昨日は東京でも雪が降り寒い一日になりましたね。
一生に一度の結婚式で雨や雪が降ってしまうと気分が憂鬱になってしまいますよね。
ですが、雨の日の結婚式は悪いことばかりではありません。
雨の日の結婚式は縁起がよいという言い伝えがあります。
□フランスからの言い伝え
「雨の日の結婚式は幸福をもたらす」
新郎新婦が一生涯流す涙を神様が流してくれるという言い伝えです。お祝いの日に雨が降ったのだから、これから先は幸せな晴れの日が続くという意味合いです。
他にも、雨は神様が天使を雨粒にして降り注がせてくれるということから、神様から祝福してもらったお二人は一生幸せに過ごせるという素敵な言い伝えもあります。
□キリスト教の言い伝え
「雨は天からの贈り物」
雨は大地を潤し緑を育てることから、人間にとってなくてはならないものです。フラワーシャワーも雨を模した演出であるように、「恵みの雨」として幸せの象徴になります。雨が降る→幸せが降り注ぐという意味合いもあります。
けれど雨が降ってしまって決まっていた演出ができないことも。
そんなときは気持ちを切り替えて、思い切り雨の日を楽しみましょう!
雨の日の結婚式だからこそ楽しめる演出とゲストへのおもてなしをご紹介します。
演出
☆待合室にビニール傘を置く
ビニール傘にメッセージをたくさん書いてもらい、新郎新婦の入場時にその傘を使用する演出です。ゲストもきっと喜びますね!
☆ゲスト用にカラフルでお揃いの傘を準備する
憂鬱な気分も明るくなりゲストと一緒に雨の日だからこそのウエディングフォトを楽しむことができます。
おもてなし
☆濡れたときのためのタオルを用意する
ゲストが移動中に濡れてしまっても、ゲスト用として受付に綺麗なタオルを人数分準備しておくと安心です。女性のゲストの場合、靴を履き替える方もいるので、濡れた靴を入れる袋なども用意してあると便利です。
☆化粧室に雨の日用のアメニティを準備する
雨の日は、せっかくヘアセットしてきても崩れてしまうことがあります。男女とも化粧室に、ドライヤーやヘアスプレーを用意しておくとゲストも安心します。化粧直しができるセットや足元が濡れてしまうことも考え、タオルやストッキングの履き替えも用意しておきましょう。
どちらも会場側に予め頼んでおけば安心ですね。
結婚式の当日が雨だと新郎新婦も憂鬱になってしまいますが、雨の日の結婚式は幸せになれるとの言い伝えもあるように、雨の日だからこそ楽しめる演出もあります。
雨の日に参加してくれたゲストにも楽しんでもらえるよう心遣いを忘れず、思い出に残る結婚式にしましょう!