今年もあっという間に半年が過ぎようとしています。日差しも日々強くなり、日傘をさす人も多くみかける頃となりました。
熱中症だけでなく、冷房病にも気をつけたい時期です。
冷房病は、冷房の強い環境によって自律神経の機能が乱れる病気と知られています。
「ちょっと肌寒い」と感じることがありますが、その状態が続くと体が大きなストレスを受けで体調が崩れる原因となっていくのだそうです。
手足の冷え、頭痛、だるさ、肩こり、腰痛、便秘、下痢、とさまざまな症状がありますが放置していると肌のトラブルにもつながります。
電車やオフィスなど、温度や風向きを勝手に設定できない場所では、自分なりの対策が必要です。
膝掛けや薄手の腹巻き、保温性の高いソックスなどいろいろなグッズがあるので活用したいところ。
特に腹巻きは、 腹部を温めると全身の温度も上がりやすく腰の冷えにも効果的。
「体の芯を冷やさない事が大切」
食事は、冷たいものは控え、エアコンのきいた場所では、少し汗ばむくらいの温かい食べ物や(飲み物)をとるとよいそうです。生姜やニンニク、唐辛子のきいたメニューは体を温めるのに効果的なので積極的に取り入れたいものです。
また、入浴はシャワーではなく浴槽に浸かりふくらはぎをマッサージ。お湯に浸かることで足が温まるだけでなく水圧により血流もよくなります。
これから梅雨のシーズンに入り、ますますエアコンの力に頼ることになります。
体調を崩されませんように、気をつけてお過ごしください。