今日はクリスマスイヴですね。
街はイルミネーションが煌めきとっても綺麗です。
後1週間で2013年も終わり・・・本当に1年があっという間ですね。
さて、今回も日本の伝統美、着物のご紹介をさせて頂きます。
①・②と今風のお色味の着物をご紹介してきましたので今回は伝統的な
古典柄の色打掛をご紹介します。
【手刺繍白赤】
紅白のぼかしに美しく豪華な手刺繍を施した色打掛
桜、梅、菊、松、藤、牡丹、四季折々の花に飛翔鶴とおめでたい
絵柄はこれぞ日本の伝統美といえましょう。
厳かな神社、神殿での挙式にも相応しい色打掛です。
【草花文】
相良刺繍の豪華な色打掛
相良刺繍は生地の裏から糸を抜き出し結び玉を作り、これを連ねて模様を描く技法。
技術と時間を非常に要しますが、優雅な落ち着き、上品さが最高の技法と言われています。
日本特有の絶妙な色合い、巧妙な技が光る一品です。
古くから伝わる古典柄や職人の技が光るお着物、その美しさを
是非、ご堪能くださいませ。