今年も早いもので師走を迎え、最低気温が一桁になる日が続くようになりましたね。
いよいよ暖房器具の本格的な出番がやってきそうですが、
空気が乾燥しているうえに暖房を使い始めると
やはりお肌の乾燥が気になってくる方が多いのではないでしょうか?
暖房器具のなかでもストーブやファンヒーターは熱を発する際に水蒸気も一緒に出てくる一方、
最も身近にあるエアコンは水蒸気を放出しないので、一番空気を乾燥させてしまうんです。
すると部屋の湿度も下がりお肌の水分が逃げやすくなってしまいます。
そこで、いつものスキンケア方法を少し変えて対策をしていきましょう!
まずやってみていただきたいのが化粧水の重ね付けです。
掌で温めたあと、顔にゆっくりと押し込むようにハンドプレスをさせて
肌に馴染んだ後もう一度同じことを繰り返します。
ポイントは一度に多くの量を付けるのではなく適量を数回に、確実に肌に入れ込むことです!
肌の内側が水分でいっぱいになるのを感じることが理想なので、
高価な化粧水ではなくバシャバシャと沢山使えるものを選んでみて下さい◎
水分でいっぱいにした後は、蓋をするために油分をプラスします。
ここでのポイントは乳液ではなくてクリームを選んでみることです。
役割としては同じなのですが、クリームの方が油分を多く含んでいるので
乾燥の時期は特にその効果が期待できます。
クリームのこってりとした使用感が苦手な方や、肌質的に合わない方は
乳液を塗った後、乾燥が特に気になる部分にクリームを重ねてみて下さい◎
スキンケアアイテムを選ぶ際、乾燥からからだを守る成分「セラミド」が
含まれているかどうか、チェックしてみるのもおすすめです◎
朝の忙しい時間帯ではなく、まずは夜のスキンケアから
ゆっくりとご自身の肌と向き合ってみて下さいね!