お正月もあっという間に過ぎてしまい、気付けば1月ももう半ばに。
本日は小正月(こしょうがつ)の日であることをご存じですか?
毎年1月1日から始まるお正月、実は“大正月”と“小正月”に区分されます。
一般的に元日の1日を大正月、15日を小正月と呼ぶのですが
(地域によって1~7日が大正月、8~15日が小正月であったり
15日の前後を含めて小正月ともいわれています)
大正月が新年の神様である年神様をお迎えするのに対し、
小正月は農作物の豊作や家族の健康を願う日とされています!
お正月の花材として知られる餅花を飾ったり
小正月の朝には、小豆の赤色が邪気を払うという言い伝えから
その五穀豊穣・無病息災を願って小豆入りのお粥を作って食べるそうです。
お正月といえば多くのご家庭でお正月飾りを玄関に飾りますよね?
そのお正月飾りや書初めなんかも、昔から小正月に処分をし、
それが行事として“左義長”や“どんど焼き”と呼ばれています(地域によって変わります)
また、昔は現代のようにいつでも食材が手に入る訳ではなかった為、
女性は大掃除やおせち料理等の準備で年末年始がとても忙しかったそうです。
様々な行事がひと段落した小正月にゆっくり休めることから
女正月とも言われていたそうです。
今は不要不急の外出も自粛されていますので
週末のお休み、たまには「とことん休む!」と決めて
家事もそこそこにゆっくりお家時間を過ごされてみてはいかがですか?