皆様、こんにちは。
挙式スタイルには、「キリスト教式」「神前挙式」「人前式」「仏前式」とありますが
今日は人前式の「水合わせの儀」をご紹介しようと思います。
水合わせの儀とは、古来からの儀式で、新郎新婦の互いの実家の水を汲んできて。
ひとつの杯に注ぎ合わせた水を飲むという儀式です。
別々の水(環境)で育ったお二人が、それぞれの家風の違いを乗り越えてひとつとなり、
二人で新たな「家庭・水・環境」を築いて行けるように・・・・・との願いが込められています。
水合わせの儀で使用するお水は、ご両家のお母様が朝一番で汲んできた水をわせるのが正式ですが、
水以外にも地酒・ワインを使用する方もいらっしゃいます。
人前式には決まった形式が無いのでお二人らしいオリジナル挙式ができるのでおススメです。
水合わせは、もともと花嫁が嫁ぎ先の水に故郷の水を合わせ、て少しずつ嫁ぎ先の水になれる為に始まったとされているそうです。
また、水が合う=嫁ぎ先の家庭に馴染む、健康で幸せな家庭を築く、新婦の実家には戻らないという意味があるそうです。
なんとも奥深い意味がありますね。
人前式をご希望の方、水合わせの儀を行ってみてはいかがでしょうか?