皆様こんにちは。

季節外れの暖かさも過ぎ去りいよいよ本来の11月らしい寒さがやってきましたね。

寒さが続くこれからの時期は、夜の寝付きが悪くなってしまう方が多いそうです。

その原因として考えられるのが自律神経の乱れです。

既に聞いたことがあるかもしれませんが、

私達の身体は「交感神経」と「副交感神経」という

2つの神経のバランスが整っているかどうかで状態が決まってきます。

交感神経は主に昼間や活動している際に優位に働くもの、

副交感神経は主に夜やリラックスしている際に優位に働くものです。

夜の時間帯は身体や脳が休むモードになるので

本来は副交感神経が優位に働いてくれるのですが、

寒さが厳しくなればなる程、それに対応できるよう交感神経の働きの方が強くなってしまいます。

このバランスの乱れが夜になっても身体の緊張が取れず、寝付けない原因となってしまうそうです。

しかし、やはり厳しい寒さをどうにかするのは難しいので、

副交感神経がより優位に働いてくれるように取り組んでみましょう！

深い眠りへ導いてくれるのはやはり湯舟に浸かることです。

これも既にご存知の方が多いのではないでしょうか？

寝る１時間半ほど前に、38～40℃のお湯に15～20分浸かってみて下さい。

体温をグッと上げることで、寝る時には深部体温が下がり始めるので

自然な眠気と快眠へ導いてくれます。

もう一つ、お気に入りの香りのオイルやミストを用意して

その香りを楽しむように深呼吸をしてみて下さい。

日常生活の中で、私たちは無意識のうちに呼吸が浅くなっていることが多いそうです。

寝る前の深呼吸は体中の緊張を解してくれますよ。

夜の時間帯は電子機器の使用も最小限に控えて、ゆっくり過ごされてみて下さい。

これから師走に入り、新年を迎える準備やらで忙しい日々が続くかと思います。

無理はせず、どうかご自愛くださいませ。