日本の伝統文化である和装の婚礼衣装の中で

最も格式が高い白無垢。

その白は｢純潔｣｢神聖｣を表し、新たな人生を踏み出す花嫁様に相応しい

伝統衣装として永く愛されています。

本日はTRUNK(HOTEL)にて

白無垢をお召し頂いたお2人のご結婚色紙をご紹介いたします。

 

 

白無垢:花日和

筥迫・懐剣:鶴刺繍

 

 

花日和の名前の通り、春を告げる花々が咲き誇り

優美で清らかな印象を与える白無垢です。

 

その中でも目立つ桜と梅の花。

桜は日本を代表する花であり

古くから愛されてきました。

梅は厳しい寒さの中、どの花より先に咲くことから

｢百花のさきがけ｣とも言われます。

力強さと美しさを表す花々がお2人の門出を祝い

ご新婦様の柔らかい雰囲気に馴染む優しいお柄です。

 

 

白無垢の中にお召し頂く掛下も

白で統一する事で花嫁様にしか出せない神秘的な雰囲気を引き立てます。

 

花嫁和装の必須アイテム 筥迫と懐剣は

鶴と桜の刺繍が入ったものをお選びいただきました。

古くから、鶴は長寿の瑞鳥といわれ親しまれ

夫婦で生涯を添い遂げる鳥である事から人気のお柄です。

筥迫の大きな羽を広げて舞う鶴は

遠くからも華やかで、凛とした上品さを表現します。

 

 

 

 

 

 

白無垢にコーディネートされたブーケの｢赤｣

赤色には災いを防ぐという意味があり

紅白のコントラストが映え一層魅力的なコーディネートに。

 

 

 

お色直しではご新婦様のスタイルを活かした

マーメイドラインを。

白無垢とは大きく印象を変え

愛らしく可憐なお姿に思わずうっとりしたゲストの皆さまも多かったはず。

 

style:Martina

bland:Alyne 

 

 

淡いヌードカラーの色味が

陽の光を浴びて柔らかに繊細に透け

透明感を引き出すウエディングドレスです。

 

 

 

上品さと可憐さを兼ね備えたドレスに合わせたのは

JenniferBehrのイヤリングと

ダークブラウンのタキシード。

モダンさにほんの少しの遊び心がプラスされたコーディネートになりました。

 

 

 

お式当日はお2人にお会いすることが難しかったのですが、こうしてお写真を拝見し

お2人が、お2人らしくリラックスして当日を過ごされたようで嬉しく思います。

お写真から、この日がどれほど幸せな1日になったのか伝わり

私まで幸せな気持ちにさせていただきました。

 

優しく本当に素敵なお2人で

大切なお衣装を一緒に選ばせて頂いたご縁に心より感謝申し上げます。

お2人のこれからの日々も幸せでありますよう

心よりお祈りしております。