長かった梅雨が明け、暑い夏がやってきました。
湿度も温度も高くなる日本の夏、冷房や扇風機がなかった時代から夏を快く過ごすための様々な知恵が生み出されて来ました。
そんな日本の夏の暑さをしのぐ、「涼」を感じさせてくれる夏の風物詩をご紹介します。
団扇 / 扇子
暑い夏に欠かせないアイテムのひとつ。
うちわであおぐ涼しい風は、夏の暑さを和らいでくれます。
体感温度を2℃下げてくれるとか。
日傘
日なたと日陰の温度差は20度にもなると言われている、そんな夏には日傘も欠かせないアイテムのひとつです。
熱中症や紫外線を少しでも防ぐために、日傘で「涼」を感じましょう。
風鈴
風に揺られてチリンチリンと澄んだ音が涼を呼ぶ風鈴は、夏を代表する風物詩のひとつ。
ガラス製や鉄製、素材によっても音色が異なる風鈴。
お気に入りの音色を奏でる風鈴を探してみては。
打ち水
気化熱で地表の熱を発散するという効果に加えて、濡れたところを目にすることで、視覚的にも涼しさを感じることができます。
夏を涼しく暮らす、昔ながらの涼を取り込む知恵や工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。