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タイプ別の冷え改善

皆さまこんにちは。

冷え性だという女性は多いと思いますが、自分がどのタイプの冷え性か考えたことはありますか?

体質などによって様々な症状がありますが、今日は3種類の冷え性の原因や改善方法をお話しします。

■四肢末端型

手足やその先が冷えやすい四肢末端型の冷え性は、特に痩せ型だったり過度なダイエットを行っている女性に多く見られます。

〈特徴〉

・手足やその末端が冷える

・寒い場所で手足の先から冷えやすい

・冷えと同時に肩こりや頭痛を感じる

過度なダイエットによって食事の量が不足すると、体を温める熱を作り出すエネルギーが足りない状態になり、

手足の末端まで血流が行き渡らなくなってしまいます。

また、普段あまり汗をかかないという方の冷え性のタイプも四肢末端型であることが多いようです。

食事量不足が原因であるケースが多いため、きちんと食事で栄養をとり、熱を生む体にしていくことがポイント。

四肢末端型の場合、厚着やカイロなどで外側から体を温めても、一時的にしか冷えは改善しません。

そして、食事制限をメインとした過度なダイエットは控えたほうがいいです。

熱を生むたんぱく質を積極的にとるようにしましょうね。

■下半身型

腰から下が冷えやすい下半身型は、30代以降の男女によく見られるタイプの冷え性です。

〈特徴〉

・手は温かいが足は冷たい

・上半身に汗をかきやすい

・寒い場所ではふくらはぎや足先が冷えやすい

デスクワークなどで長時間座った状態では、お尻をはじめとした下半身の筋肉が硬直し、

足の血の巡りが悪くなってしまい下半身の冷えが起こります。

一方で、上半身には血が巡るため、顔がほてりやすいという特徴も。

また、運動不足によって下半身の筋肉が衰えている場合も、このタイプの冷え性が考えられます。

座り仕事などが原因である場合が多いので、お尻の筋肉をほぐすタイプのストレッチを行うことで血流改善が期待できます。

■内臓型

隠れ冷え性とも呼ばれる内臓型は、30代以降の女性に多く見られます。

ぽっちゃり体型の方や食欲旺盛な方がこのタイプの冷え性であるケースが多いといわれています。

〈特徴〉

・手足や体の表面は温かいがお腹が冷えやすい

・全身に汗をかきやすい

・厚着をしても冷えを感じる

・寒い場所では下腹部、太もも、二の腕が冷えやすい

・冷えと同時にお腹の張りを感じる

内臓型は手足や体の表面には冷えを感じにくいため、自覚できないケースもあります。

しかし、対策をとらなければ内臓は冷え続け、内臓機能の悪化にもつながります。

発汗やお腹の張りなどを感じた場合は要注意です。

内臓型はまず食べすぎに注意です。

食事量は少なすぎても冷えの原因となりますが、食べすぎは発汗しやすくなるため、汗が冷えて体を冷やしてしまいます。

そして厚着を過度な厚着も汗をかく原因になります。

通気性の良い服で過ごすことで、汗をかいて体を冷やすリスクを回避できます。

さらに白湯を飲むのを習慣づけることで内臓を温め、全身の血流を改善する効果があります。

40〜50℃のお湯を用意し、1日の中で何度かこまめに飲むのがよいそうです。

自分の冷えの症状に当てはまるものはありましたか?

自分のタイプに合った改善方法を試してみてくださいね。