みなさま こんにちは!
本日は日本の婚礼衣装に欠かせない和装の
美しく魅せるお裾についてお話させていただきます!
色打掛や白無垢にはお裾に袘(ふき)と呼ばれる厚みのあるところがあります。
袘に綿を入れて重みや厚みを持たせることで、
長いまま引きずって歩くときに裾がめくれてしまったり
足に纏わりつくなど、裾がばたばたしなくなります。
そして、ふっくらと柔らかな女性らしい美しいラインが出て、
重厚な感じや着物の豪華さを引き立てます。
このため、武家や富裕な商家の女性に好まれていました。
袘の分量は流行で変化もあり、
江戸時代中期には1寸以上の幅や厚みを持つものもあったといいます。
時代が下ると庶民にも広がり、
明治~昭和初期には袘綿入りの晴れ着も一般的になりましたが、
現在は花嫁衣裳や舞台衣装などに残るのみだそうです。
晴れの日には頭の先からお裾の先まで、拘りぬいて美しくありたいですね!
ギャレリアコレクション銀座店では
袘の色まで拘った色どり豊かな和装を取り揃えております。
是非、お気軽にお問い合わせください。
花嫁様のご来店、心よりお待ちしています♡