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お二人の時間を菖蒲酒で。

皆さま こんにちは。

今年は桜の咲く時期も早く、あっというまに端午の節句が近づいてきましたね。

5月といえば『菖蒲』の季節。

菖蒲の花はちょうど端午の節句の時期に咲きます。

香りが強く、中国では昔から邪気を払う薬草として使われてました。

そして季節の変わり目に体調を崩しやすいため、菖蒲湯に入る習慣があったそうです。

江戸時代から武家の間で男の子の出世を願ったり、男性が勝負の前に菖蒲湯に入る習慣もあったそうです。

 

菖蒲湯はお風呂に入れるのがすぐ頭に浮かぶと思いますが、

他にも様々な使い方があるそうです。

 

菖蒲を枕の下に入れて眠ってから翌日菖蒲湯に入る。

これはもちろん無病息災。

こどもの日の前日に玄関の軒に勝負を吊るして翌日菖蒲湯へ。

こちらは家に邪気や災厄が入らないように願う意味。

 

そしておすすめなのが、大人も楽しめる『菖蒲酒』

作り方はとても簡単でした!

1.綺麗に洗った菖蒲の根を幅2mmほどに刻みます。

2.刻んだ菖蒲を日本酒に30分程浸します。

3.菖蒲の香りが日本酒に移れば出来上がり!

疲れた身体を癒し、さわやかな菖蒲の香りが楽しめる厄除けのお酒です。

 

端午の節句にご夫婦で新しい菖蒲の時間を楽しんでみてはいかがですか?