みなさまこんにちは。
“いい色の日”である今日、日本流行色協会が「2017年の色」と「2018年の色」を発表しました。
これらの色は単に流行した色、これから流行する色というわけではなく
その年を象徴するキーワードを含めた、その年のテーマカラーのようなものだそうです。
2017年は「Leading Red」と名付けられたビビッドな赤でした。
2017年の春夏は、ファッションの世界ではそれまで流行していたグレーやベージュなどとはかけ離れた
カラフルな色がよく使われるようになったことも理由の1つのようです。
そして来年、2018年の色として発表されたのは
「Visionary Mint」と名付けられた淡いミントグリーンでした。
Visionaryには「将来を見通す、想像力のある」という意味があり
その色の見た目からは「爽やかさ、透明感」、
さらに「きれいな空気、水」を象徴する色なのだそうです。
様々なテーマが盛り込まれてますが、色そのものは軽やかで涼しげです。
普段のファッションだけでなく、カラードレスの色にも会場の装花にも取り入れやすい色だと思いますので
こんな視点からテーマカラーを決めてみるのも楽しいのではないでしょうか。