結婚式のご親族の装い、また自分が友人の結婚式に招待された時、どのような衣裳でご参列されますか。今回は和の装いについてご紹介致します。
いわゆる結婚式場やホテルで挙げる正統派の結婚式には、新郎新婦の母親は格式の最も高い五つ紋の黒留袖を着て、新しい夫婦の誕生と繁栄を祝います。地域によっては、親族の既婚者すべて黒留袖という場合もありますが、最近は未婚の40代の姉、叔母(伯母)たちは色留袖、30代の姉や従妹はめでたい柄の訪問着を着ることが多くなってきています。また未婚の姉妹や友人は振袖を着られることによって、より一層華やかに場を盛り上げて、皆様に喜んでいただけることでしょう。
では招待客の立場では、、、ということですが、まず考えることはお祝いの気持ちをどうやって装いに表すかということです。父母や親族の方々が正礼装の黒留袖なら、招待された上司や友人は一歩控えて訪問着、訪問着に準ずる重めの付け下げを着るというのが望ましいといわれています。色留袖、色無地を着たいときには、今日ん仰々しくない一つ紋がおすすめです。格の上でも親族より控えめにすることがマナーにかないます。
あまり着られることの少ない和の装いですが、結婚式というお祝いの席だからこそお召しになってみてはいかがでしょうか。
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