本年も残りわずかとなりました。
お正月は一年で一番「和」を身近に感じるときですね。
まもなく迎える新しい年の始まりにちなんで、
新たな旅立ちの時を迎える花嫁が身につける、
和のお小物にふれてみたくなりました。
【筥迫(はこせこ)】
鏡や懐紙など、身だしなみの為の小道具を入れる為のものです。
「新郎以外の男性に染まりません」という意思をあらわすそう。
【懐剣(かいけん)】
布でできた袋の中に短刀をおさめたものです。
「魔除け」の意味と「自分の身は自分で守る」という意思をあらわすそう。
どちらも、新たな人生を歩む花嫁の一途な思いと決意を感じます。
私たちのショップにも多くの花嫁様がいらっしゃいますが
皆様どんな決意を秘めているのでしょうか。
和装には、道具のひとつひとつに、色・柄のそれぞれに
花嫁の幸せを願う意味が込められています。
ご試着の際にはぜひそんなお話にも耳を傾けてみてくださいね。