皆さまこんにちは。
普段から肌のケアをしていても突然できてしまうニキビ。
そのまま赤みが残ってしまうこともありますが、赤みのあるニキビ跡ができる原因は、炎症もしくは皮膚下の血管などが見えていることが挙げられます。
そもそもニキビは毛穴に老廃物や皮脂が詰まり、肌が炎症を起こすことでできますが、この炎症が続いてしまうとニキビが治った後も肌に赤みが残ってしまう原因となるのです。
健康な肌では一定のサイクルで肌が生まれ変わる、ターンオーバーがスムーズに行われていますが、
ニキビができてしまった肌はターンオーバーが乱れて古い角質が残り、メラニンも分解・排除されないままになるため、色素が沈着してニキビ跡になってしまうのです。
ではできてしまったニキビ跡を改善するにらどうしたらいいか、日頃のセルフケアをご紹介します。
まず、赤みや色素沈着のあるニキビ跡にはビタミンCでスキンケアをすることがおすすめです。
ビタミンCにはメラニンの生成を抑制し、メラニン色素による色素沈着を薄くしてくれる働きやターンオーバーを正常化する効果が期待できます。
また、適度な運動によってターンオーバーが促進されると言われています。
汗をかくことで肌の水分が増し、毛穴に溜まった皮脂や老廃物を排出してくれたり、角質を柔らかくしてくれたりすることも期待できます。
不規則な生活リズムやストレス、睡眠不足や紫外線などもターンオーバーの乱れに繋がるため、十分な睡眠をとり、ストレスをできるだけためない生活を送りたいですね。
肌を良い状態に保つためには、内側からのケアも欠かせません。
1日3食バランスの良い食事を心がけましょう。
ニキビに良い栄養素としては、ビタミンが豊富な緑黄色野菜、皮脂の分泌を抑えるビタミンB2・B6、
コラーゲンを生成し、メラニン色素を薄くしてくれるビタミンCなどが挙げられるほか、脂肪分の摂取も控えるといいですね。
ニキビができてしまっても、なるべく跡を残さずに治すために大事なことは、
日頃の洗顔と保湿、外出時の日焼け止めをしっかりして紫外線を避けることが大事です。
ニキビ跡を隠そうとしてついファンデーションを厚塗りしたくなりますが、ニキビに刺激を与えるだけでなく、毛穴が詰まってアクネ菌が増殖してニキビの原因となることがあります。
また、クレンジングを念入りに行う必要もあり、肌に過剰な刺激を与えてしまったり、完全に落ちきらなかったファンデーションが毛穴に残ったままになったりする可能性もあるため注意が必要です。
スキンケアの際も、ニキビを刺激すると炎症が悪化する可能性があるため、低刺激性やオイルフリーのものを使うのがおすすめです。
また、ノンコメドジェニック化粧品を使用することでニキビを未然に防ぐこともできます。
ニキビが生じにくい製品であるかを確かめる「ノンコメドジェニックテスト」という試験に合格したアイテムであれば、使用してもニキビになりにくいと言われています。
ニキビやニキビ跡の原因となることをできるだけ避けて、できてしまったニキビ跡にも正しいケアを行って綺麗な肌を作っていきたいですね。