みなさまこんにちは。
乾燥が気になる季節に手放せないリップクリームですが、意外と簡単に手作りできることはご存知でしたか?
なかなか自分に合う物に出会えず、唇の皮がむけてきてしまうことが多いのですが
手作りリップクリームなら無添加で唇に優しく、自分の好きな香りにすることができます。
リップクリームを作るために必要な材料は、蜜蝋、植物油、精油の3つだけ。
耐熱容器に蜜蝋と植物油を入れ、湯煎で溶かし、粗熱がとれたら精油を加えてよく混ぜ合わせてから容器に流し込み、そのまま置いて固まれば完成です。
■蜜蝋(ミツロウ)
ミツバチの巣からとれる天然のロウ成分で、抗菌・保湿作用があり、クリームを固めるために使います。
また、唇を保護し、外部の刺激や乾燥から守る働きもあります。
■植物油
リップクリーム作りに欠かせない植物油。
キャリアオイルとも呼ばれ、さまざまな種類がありますが、リップケアにはホホバオイル、アルガンオイル、カレンデュラオイルなど美容成分を多く含むものがおすすめです。
■精油
エッセンシャルオイルともいい、香り付けに使われます。
ただし、唇は粘膜なので、精油の使用量は控えめ(全体量の0.5%以外)にするのがポイント。
レモングラスやユーカリ、ペパーミントなど刺激が強いものは避けるのが無難です。
100%天然で良質な精油を使うのはもちろんですが、敏感肌の方は入れずに作った方が安心ですね。
また、ベルガモット、レモン、ライム、グレープフルーツなどは光毒性があり、肌についた状態で日光にあたると色素沈着や炎症が起こることがあるので注意してください。
まだまだマスク生活も続きます。
自分好みの香りのリップクリームで冬の乾燥を乗り切りましょう!