皆さまこんにちは。
お式を控え、ドレス選びと並行してお肌のお手入れもされていることと思います。
そんな中意外と忘れがちなのが肘のケアではないでしょうか。
肘が黒ずんでしまう原因は主に摩擦と乾燥です。
肘を圧迫したり摩擦が起こると、肘の表面ではなく内部で炎症が起きます。
炎症が起きると、皮膚は摩擦や圧迫の刺激から肘を守ろうと角質を厚くするため肌がゴワつき、硬くなってしまいます。
さらに、肘が圧迫や摩擦の刺激を受けると、メラニン色素が反応し過剰に発生し、色素沈着を起こすので黒ずんでしまいます。
スベスベの肘になるには、厚くなった角質を取り除く必要があるので、ボディスクラブやピーリング剤を使用しましょう。
かかとのケアと同じように、角質を柔らかくしてから行う方が効果的なので入浴中がおすすめです。
強く擦りすぎるとダメージを与えてしまい逆効果なこと、そして毎日角質を取るのも肘に負担が大きいので、週に1〜2回程度を目安にすること、この2点に注意してくださいね。
古くなった角質を除去したあとは、乾燥しやすいデリケートな状態になっているので、ボディケア用のクリームやワセリンなどでしっかり保湿することが大切です。
クリームやワセリンを塗った後にラップを巻いて、ラップパックをするのも効果的ですよ。
角質をうるおすと肌のキメが整い、ターンオーバーも正常に戻ります。
古くなった角質を取り、保湿すると肌の生まれ変わりのサイクルも整うため、黒ずみの原因の沈着したメラニン色素も少しずつ剥がれ落ちてツヤが出てくるはずです。
肘の黒ずみは、1日や1週間で起こるものではなく、さらに肘や膝は黒ずみやすく、一度できてしまうと改善に時間がかかります。
デスクワークで机に肘をつく、頬杖をつく等、無意識に行ってしまうことに気をつけ、透明感のある肘を目指していきたいですね。