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固形石鹸の選び方

みなさまこんにちは。

風が冷たくお肌の乾燥が気になりますが、普段の洗顔や体を洗うのにどんな石鹸を使ってますか?

固形石鹸はネットなどで泡立てる必要がありますが、液体石鹸は1プッシュで適量を出すことができ、泡で出てくるタイプのものも多くあってとても便利ですよね。

しかし、液体石鹸の成分の大半は水でできており、洗浄力は固形石鹸のほうが高いんだそうです。

今回は肌質に合わせた固形石鹸の選び方についてお話します。

乾燥肌の方は見た目が透明な石鹸が合うと思います。

見た目が透明なタイプの石鹸は、保湿成分であるグリセリンを含むため、洗い上がりがしっとりしており、皮脂を除去しすぎないのが特徴です。

また、オリーブ油やツバキ油に多く含まれるオレイン酸は人の肌の脂肪酸と似ているため、汚れを洗い流しつつ潤いを補ってくれる効果があるため、そちらもおすすめです。

次に、オイリー肌や普通肌の方には、見た目が不透明な石鹸が合います。

見た目が不透明な石鹸はオイルをベースに作られていて、グリセリンなどの保湿成分が少なめに作られています。

そのため透明な石鹸のものよりも洗浄力が高く、すっきりとした洗い上がりで、皮脂汚れや毛穴詰まりが気になるオイリー肌の方に最適です。

牛脂やパーム脂に含まれるステアリン酸やパルミチン酸という脂肪酸は、皮脂を洗い流すのが得意なため、牛脂やパーム脂主体の石鹸もおすすめですよ。

敏感肌の方は乾燥肌向けの優しい成分の石鹸を使い、なるべくなら殺菌剤や添加物も含まれていないものを選ぶようにしましょう。

薬用せっけんなどは殺菌剤が含まれているので刺激が強く、敏感肌の方には不向きです。

また、泡立ちや石鹸カス防止のために使われる金属封鎖剤が含まれているものは刺激が強いので要注意です。

慣れてくればネットを使ってモコモコの泡を作るのも楽しくなってきますよ。

なかなか改善しないお肌のトラブルなども、ぜひ石鹸の見直しからされてみてはいかがでしょうか。