皆さまこんにちは。
素敵なネイルを保つためにも自爪のケアはとても大切ですね。
爪のケアと聞くと、まずキューティクルオイルやマッサージを思い浮かべますが、
爪を強くためには、食べ物で身体の内側から栄養をとることが1番の近道です。
健康な爪に必要な栄養素5つをご紹介しますので。参考にしてみてくださいね。
■タンパク質
爪の主成分は、ケラチンというタンパク質ですが、食物から摂取したタンパク質は、筋肉や内臓などの生命維持に不可欠な部分へ優先的に送られます。
爪は命には深く関わるパーツではなく優先順位が低いため、意識してタンパク質をとるように心がける必要があります。
良質なタンパク質は、鶏のささみやムネ肉、卵をはじめ、豆腐や納豆などの大豆製品、青魚、鮭などに多く含まれています。
動物性のタンパク質と、植物性のタンパク質、それぞれをバランスよく摂るようにするといいですね。
■ビタミンA
爪が乾燥して割れやすい、二枚爪になる場合は、ケラチンの形成にも欠かせないビタミンAを積極的に摂るといいですよ。
ビタミンAは皮膚や粘膜を作る栄養素で、肌の乾燥を防ぎ、肌バリア機能を高めてくれると言われています。
鶏のレバーやニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜、アナゴ、銀ダラ、バターなどに多く含まれています。
■ビタミンB2
爪の細胞を活性化させ、強い爪を作るために摂取したいのがビタミンB2。
爪だけではなく、ツヤのある髪やトラブルのない肌を作るためにも欠かせません。
女性に嬉しい効果が満載のビタミンB2を効率的に摂れる食材は、豚レバー、牛レバー、うなぎ、乳製品、アーモンドなどがあります。
■ビタミンE
ビタミンEには毛細血管の血行を良くする働きがあるので、ツヤのあるピンク色の爪を作ってくれる栄養素と言えます。
若返りのビタミンと呼ばれるほどの、強い抗酸化作用を持っているので、アンチエイジングにも期待できます。
かぼちゃやほうれん草、たらこ、イワシ、うなぎ、アボカド、キウイフルーツ、卵、ピーナッツなどのほか、植物油にも多く含まれています。
ビタミンCと同時に摂取すると体内効率が良くなり、より効果的ですよ。
■鉄分
貧血の予防に欠かせない鉄分は、不足すると爪が白くなったり、横筋が入ってガタガタになったり、反り返ってきたりします。
元々女性は貧血に陥りやすいと言われていますので、爪のためだけでなく身体全体の健康のために
貧血を予防する食べ物を毎日意識して摂るようにしましょう。
鉄分が多い食材と言えばレバーが有名ですが、その中でも豚レバーに一番多く含まれているそうです。
肉類だとほかに、牛ヒレ肉、鶏もも肉、まぐろの赤身などに多く含まれます。
ビタミンCやタンパク質と一緒に摂ると吸収が良くなります。
特に大事な5つを挙げましたが、もちろん1番大事なのはバランスのよい食事です。
爪の先までしっかり栄養を行き渡らせて、健康な身体作りを目指しましょう!