皆さまこんにちは。
赤ちゃんの汗疹予防などのイメージが強いベビーパウダーが、使い方次第で大人にも重宝する特に夏の万能アイテムだとご存知でしたか?
ベビーパウダーとは一般的に、植物デンプンであるコーンスターチと天然石のタルクを主成分とするパウダーです。
コーンスターチは余分な水分を吸収し、乾燥すると放出することから、肌の水分バランスをキープする働きがあると言われ、
タルクは皮膚の表面を均一にし皮膚同士の摩擦を少なくすることによって、あせもや肌荒れを防ぐ効果があります。
BBクリームなどの化粧下地の上から、パウダーファンデーションの代わりにお肌にのせると
余分な水分や油分を吸収してさらっとしたお肌に仕上がるうえ、化粧くずれも防いでくれます。
この時期はマスクの蒸れや肌荒れに悩まされますが、ベビーパウダーをフェイスパウダーとして使えばマスクと肌の摩擦も軽減されますよ。
また、目元に指先でポンポンと馴染ませてからアイライナーを使うと、時間がたっても滲まず綺麗なラインを保つことができます。
さらにベビーパウダーはスキンケアにも活用できます。
洗顔料にベビーパウダーを小さじ1ほど混ぜよく練りこむと、泡立ちがよくなるだけでなく、
肌にやさしいソフトなスクラブが毛穴のつまりを防いでくれます。
また、汗や湿気で髪がベタベタする時には、ブラシにベビーパウダーを振りかけブラッシングするだけでさらっと指通りのよい仕上がりに。
他にも、夏場のサンダルやミュールが汗ばんでベタつく時にベビーパウダーをうすく塗れば、さらっと快適になり、歩きやすくなります。
下駄やサンダルなど、靴擦れしやすいところにあらかじて塗っておくだけで靴ずれ防止にもなりますよ。
これ以外にも掃除や洗濯、靴の消臭など様々な使い方ができるベビーパウダー、上手に活用して快適に夏を過ごしたいですね。