皆さまこんにちは。
仕事がらアイロンを使うことが多くあるのですが、
本日はアイロンをかけるときのちょっとしたコツをお教えします!
意外と知られていないのは、アイロンの熱が冷める過程が大事だということです。
せっかくシワを綺麗に伸ばしても、まだ生地にアイロンの熱が残っている状態で畳むと
畳んだ場所が全て折りジワとなって残ってしまいます。
生地に熱を与えてシワを伸ばしたり、クセづけをした後は、冷えていく間にその状態が固定されます。
シワを伸ばしたあとはそのまま触らずに冷ます、もしくは時間がない時はタオルなどを当てると
タオルの方に熱を逃がせるので早く冷ますことができますよ。
そしてもう一つ、ブラウスやシャツのアイロンがけの時に大事なのは
どこからシワを伸ばすか、その順番です。
背中など面積の大きな部分から始めると、その後で衿、袖口…と小さなパーツのシワを伸ばしてる間にぐるぐると動かしてしまい、
最初に綺麗にしたはずの背中にまたシワが…となりかねません。
まずは衿、袖口からアイロンを当てて、その後袖全体のシワを伸ばし、最後に前身頃、後ろ身頃に取り掛かると無駄がなくてスムーズです。
これだけで仕上がりが全く違ってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。