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「。」や「、」を結婚式で使わない理由

結婚式という特別なシチュエーションのマナーでは、実は、句読点を文章の中で使うのは×

冠婚葬祭には特別なルールやタブー、マナーが多いもの。結婚式のマナーをしっかり押さえて、失礼のないように結婚式準備を行いましょう。

結婚式で、まるやてんなどの句読点を使ってはいけない理由は、

「お祝いごとには終止符を打たない」

という考え方があるからです。

結婚というおめでたい事に、終わりを連想させるような言葉はタブー。

ただ、そうは言っても、文章には「。」や「、」を打たないと読みにくい見にくいもの。

なので、読みやすくする対策としては

①文章を終了する時は「。」を使わずに行を変えて、新しい行から始めるようにする

左寄せで書くか、中央寄せでレイアウトします。

②センテンスを区切りたいときは「、」を使わずにスペースをあける

※半角でなく、全角あけます。

全角あけることは、末広がりの意味があるので縁起が良いとされています。

 

結婚式で配られたり掲示されるすべてのアイテムに記載される文章に共通するルールです。

招待状はもちろん、

席次表やプロフィールブック、ムービー、花嫁の手紙や新郎謝辞など、

文字に起こされるすべての文章上で使わないのが正しいとされているので、気をつけてくださいね。