皆様こんにちは!
秋も深まり、木々の葉が色づく季節となりました。
この季節の婚礼では和服を選ばれる方も多くいらっしゃると思います。
今回は古来、和装メイクについてお話いたします。
さかのぼると、唐の文化が日本に伝わり、平安時代の半ばには和装の基本となる化粧ができていたそうです。その基本の中には、必ず使う三原色があります。白、黒、赤です。
白→穢れのない、高貴、美
黒→これ以上変化しない意思、強い思い
赤→生命、生きる(口紅の赤は魔除)
というそれぞれの意味を持つそうです。
昔も今も、ご新郎様ご新婦様の強い意志とご家族の温かい思いが込められていています。